Aktualisasi Diri Tokoh Utama Suguro Dalam Novel “Skandal” Karya Shusaku Endo Shusaku Endo No Sakuhin No “Skandal” No Shousetsu Ni Okeru Suguro No Shujinkou No Jibun No Jitsugen

(1)

AKTUALISASI DIRI TOKOH UTAMA SUGURO DALAM NOVEL “SKANDAL” KARYA SHUSAKU ENDO

SHUSAKU ENDO NO SAKUHIN NO “SKANDAL” NO SHOUSETSU NI OKERU SUGURO NO SHUJINKOU NO JIBUN NO JITSUGEN

SKRIPSI

Skripsi ini diajukan kepada Panitia Ujian Fakultas Ilmu Budaya Universitas Sumatera Utara Medan untuk melengkapi salah satu syarat ujian sarjana dalam Bidang Ilmu Sastra Jepang.

Oleh :

YUNI AMANDA SARI NIM : 070708019

UNIVERSITAS SUMATERA UTARA FAKULTAS ILMU BUDAYA DEPARTEMEN SASTRA JEPANG

MEDAN 2011


(2)

AKTUALISASI DIRI TOKOH UTAMA SUGURO DALAM NOVEL “SKANDAL” KARYA SHUSAKU ENDO

SHUSAKU ENDO NO SAKUHIN NO “SKANDAL” NO SHOUSETSU NI OKERU SUGURO NO SHUJINKOU NO JIBUN NO JITSUGEN

SKRIPSI

Skripsi ini diajukan kepada Panitia Ujian Fakultas Ilmu Budaya Universitas Sumatera Utara Medan untuk melengkapi salah satu syarat ujian sarjana dalam Bidang Ilmu Sastra Jepang.

Oleh :

YUNI AMANDA SARI NIM : 070708019

Pembimbing I Pembimbing II

dto dto

Drs. Eman Kusdiyana,M.Hum Drs. Yuddi Adrian M,M.A

NIP.196009191988031001 NIP.196008271991031004

UNIVERSITAS SUMATERA UTARA FAKULTAS ILMU BUDAYA DEPARTEMEN SASTRA JEPANG

MEDAN 2011


(3)

Disetujui,

Fakultas Ilmu Budaya Universitas Sumatera Utara Medan

Program Studi Sastra Jepang Ketua Program Studi

dto

Drs. Eman Kusdiyana, M.Hum NIP.196009191988031001


(4)

KATA PENGANTAR

Alhamdullilahi robbil Alamin, puji dan syukur penulis haturkan kehadirat Allah Sibhanahu Wa ta’ala yang telah memberikan nikmat, rahmat, dan hidayah-Nya sehingga penulis dapat menyelesaikan skripsi ini. Dan shalawat serta salam kepada Rasullah SAW, tauladan terbaik bagi seluruh umat manusia.

Skripsi yang berjudul Aktualisasi Diri Tokoh Utama Suguro Dalam Novel Skandal Karya Shusaku Endo ini penulis susun sebagai salah satu syarat untuk meraih gelar Sarjana pada Jurusan Sastra Jepang Fakultas Ilmu Budaya Universitas Sumatera Utara Medan.

Selama penyusunan skripsi ini, penulis banyak menemui kesulitan-kesulitan yang jikalau direnungkan adalah hal yang wajar dalam upaya meraih sebuah keberhasilan. Selain itu, sebagai manusia yang memiliki banyak kekurangan, penulis pun tidak luput dari kesalahan-kesalahan.

Untuk itu, pada kesempatan ini penulis mengucapkan terima kasih yang sebesar-besarnya kepada:

1. Bapak , Dr. Syahron Lubis, M.A, selaku Dekan Fakultas Ilmu Budaya Universitas Sumatera Utara Medan

2. Bapak Drs. Eman Kusdiyana, M. Hum, selaku Ketua Jurusan Program Sastra Jepang Fakultas Ilmu Budaya Universitas Sumatera Utara Medan dan selaku pembimbing I penulisan skripsi ini, atas pengorbanan waktu dan tenaga yang telah diberikan untuk membimbing dan mengarahkan penulis dalam penulisan skripsi ini.


(5)

3. Bapak Yuddi Adrian M,M.A. selaku pembimbing II penulisan skripsi ini, atas pengorbanan waktu dan tenaga yang telah diberikan untuk membimbing dan mengarahkan penulis dalam penulisan ini.

4. Seluruh staf pengajar Jurusan Sastra Jepang dan Bahasa Jepang Fakultas Ilmu Budaya Universitas Sumatera Utara Medan.

5. Yang tak tergantikan di dunia dan akhirat, dan yang paling berpengaruh kedua orang tua saya yang tercinta Ayahanda Sujono dan Ibunda Siti Halimah,yang selalu mencurahkan cinta, kasih sayang dan doa untuk kebahagian dan keberhasilan anak-anaknya, keringat dan air mata serta dukungan materil yang tak terhingga untuk pendidikan anak-anaknya semoga Allah membalas semua kebaikan mereka. Dan buat Adekku tercinta Dani Ringgo Prasetiawan, atas doa dan dukungannya adek sehingga kakak lulus.

6. Buat yang terspesial dalam hidupku kakanda Syah Zikri S.Pd. atas bantuan yang diberikan dan doa serta dukungan motivasi yang sangat begitu berharga buat adinda.

7. Buat teman-temanku seperjuang di Sastra Jepang stambuk 07, yang namanya tidak dapat disebutkan satu persatu ほ ん と に あ り が と う 。 。 。dan buat teman ku Ira Elviana Simbolon, Juli Khairiah, terima kasih dukungannya boy! Dan buat teman-teman ku di UKM VOLLY USU terima kasih dukungannya yah oii…


(6)

Semoga segala kebaikan dan bantuan yang telah diberikan kepada penulis mendapat berkah dan balasan dari Allah Subhanahu Wa Ta’ala.

Penulis menyadari bahwa skripsi ini masih jauh dari kesempurnaan, sehingga penulis mengharapkan kritik dan saran yang sifatnya membangun demi kesempurnaan skripsi ini.

Akhir kata penulis mengucapkan banyak terima kasih.

Penulis dto


(7)

DAFTAR ISI

KATA PENGANTAR ... i

DAFTAR ISI ... iv

BAB I PENDAHULUAN I.1 Latar Belakang Masalah ... 1

I.2 Perumusan Masalah ... 5

I.3 Ruang Lingkup Pembahasan ………... 7

I.4 Tinjauan Pustaka dan Kerangka Teori ... 8

I.4.1 Tinjauan Pustaka ... 8

I.4.2 Kerangka Teori ... 11

I.5 Tujuan dan Manfaat Penelitian ... 19

I.6 Metode Penelitian ... 20

BAB II TINJAUAN UMUM TERHADAP AKTUALISASI DIRI, NOVEL “SKANDAL” KARYA SHUSAKU ENDO 2.1 Defenisi Aktualisasi Diri ... 21

2.2 Faktor Penghambat dalam Beraktualisasi Diri ... 22

2.3 Penanda Pengaktualisasi Diri ... 24

2.4 Kebutuhan akan Beraktualisasi Diri ... 29

2.5 Setting dalam Novel Skandal ... 32

2.6 Profil Shusaku Endo ... 34

BAB III AKTUALISASI DIRI TOKOH UTAMA SUGURO 3.1 Sinopsis Cerita ... 36


(8)

3.2 Deskripsi Aktualisasi Diri Tokoh pada Wujud Pertumbuhan Mandek

3.2.1. Cemas ... 40

3.3.2. Takut ... 43

3.2.3. Tidak Aman ... 45

3.2.4. Harapan ... 46

3.2.5. Rasa Salah ... 47

3.3 Deskripsi Aktualisasi Diri Tokoh pada wujud Pemeliharaan 3.3.1. Bimbang ... 48

3.3.2. Jengkel ... 49

3.3.3. Marah ... 51

3.3.4. Sakit Hati ... 53

3.3.5. Frustasi ... 54

3.4 Deskripsi Aktualisasi Diri Tokoh pada Wujud Pertumbuhan Sehat 3.4.1.Penghargaan ... 55

3.4.2.Perhatian ... 57

3.4.3.Pemenuhan ... 59

3.4.4.Merawat... 60


(9)

BAB IV KESIMPULAN DAN SARAN

4.1 Kesimpulan ... 62 4.2 Saran ... 64 DAFTAR PUSTAKA


(10)

ABSTRAK

要旨

ようし

周 作 遠 藤

しゅうさくえんどう

さくひん

作品の「

SKANDAL

」の 小 説

しょうせつ

におけるスグロの

しゅじんこう

主人公の

自分

じぶん

文学

ぶんがく

の 作品

さくひん

と は 、 あ る 芸 術

げいじゅつ

の 作品

さくひん

の 創造的

そうぞうてき

な 活動

かつどう

で あ る 。 文学

ぶんがく

は 全

すべ

ての印刷

いんさつ

されたり、書

かれたりするものである。その他

ほか

には、フィクション の作品

さくひん

より、文学

ぶんがく

の作品

さくひん

には想像的

そうぞうてき

な作品

さくひん

であって、もっと広

ひろ

い意味

い み

がある。 想像的

そうぞうてき

な 結果

けっか

と し て 、 文学

ぶんがく

は 楽

たの

し い エ ン タ テ イ ン メ ン ト だ け で は な く 、 読者達

どくしゃたち

に精神的

せいしんてき

な経験

けいけん

を増加

ぞうか

すると機能

きのう

されている。想像的

そうぞうてき

なことについて 話

はな

していると、三種

さんしゅ

の文学

ぶんがく

について話

はな

すわけである。それは、散文

さんぶん

や詩

やド ラマである。散文

さんぶん

の種類

しゅるい

の一

ひと

つは 小 説

しょうせつ

である。 じつげん

実現

小 説

しょうせつ

とは、ほとんど主人公

しゅじんこう

の履歴

りれき

について説明

せつめい

している 描 写

びょうしゃ

である。 小 説

しょうせつ

に お け る キ ャ ラ ク タ ー リ ぜ ー シ ョ ン あ る い は 主人公

しゅじんこう

の キ ャ ラ ク タ ー は 作家

さっか

に は っ き り し て 、 完全

かんぜん

に 描 写

びょうしゃ

さ れ て い る 。 ま た 、 各主人公

かくしゅじんこう

は 物理的

ぶ つ り て き

な 描 写

びょうしゃ

があって、違

ちが

う精神面

せいしんめん

も記述

きじゅつ

されている。したがって、その話

はなし

は現実

げんじつ

のようである。精神面

せいしんめん

から見

ると、文学

ぶんがく

は心理学

し ん り が く

の理論

りろん

を使

つか

って、分析

ぶんせき

され たり、学

まな

ばれたりすることができる。 心理学

し ん り が く

は全

すべ

ての生活

せいかつ

の部門

ぶもん

に入

はい

って、社会

しゃかい

の真

ん中

なか

で有効

ゆうこう

のある規則

きそく

と 法律

ほうりつ

に よ っ て 、 人間

にんげん

の 生活

せいかつ

に も 影 響

えいきょう

を 与

あた

え て い る 。 文学

ぶんがく

の 作品

さくひん

は 大体

だいたい

、 社会

しゃかい

の生活

せいかつ

の適応

てきおう

することから出

てきた。更

さら

に、文学

ぶんがく

の作品

さくひん

は本質的

ほんしつてき

な人間


(11)

の生活

せいかつ

の旅

たび

の歴史

れきし

として、言

われる。それに対

たい

して、人間

にんげん

は個人的

こ じ ん て き

なニーズ が満

たされた必要

ひつよう

のある社会的

しゃかいてき

な生物

せいぶつ

である。自分

じぶん

の実現

じつげん

した人間

にんげん

をさせた ニーズである。人間

にんげん

が自分

じぶん

を実現

じつげん

したい時

とき

、最低

さいてい

のニーズが主

おも

に満

たされな い と い け な い 。 そ れ は 、n身体的

しんたいてき

な ニ ー ズ や 安全

あんぜん

な セ ン ス の ニ ー ズ や 愛

あい

と持

つことのニーズや自尊心

じ そ ん し ん

のニーズである。だが、最高

さいこう

のニーズは自分

じぶん

の実現

じつげん

のニーズである。 自分

じぶん

の 実現

じつげん

の 指標

しひょう

に 基

もと

づ い て 、 三種

さんしゅ

の 指標

しひょう

に 分

け ら れ る 。 第一

だいいち

は 、 滞

とどこお

る 成 長

せいちょう

で あ る 。 そ れ は 、 う つ 病

びょう

や 心配

しんぱい

や 恐怖

きょうふ

や 強 迫 観 念

きょうはくかんねん

や 不安

ふあん

や 不能

ふのう

や 罪悪感

ざいあくかん

や 期待

きたい

で あ る 。 第二

だいに

は 、 メ ン テ ナ ン ス で あ る 。 そ れ は 、 欲求不満

よっきゅうふまん

や未定

みてい

やリライアンスや気難

きむずか

しいことや気病

き や

みや怒

いか

りや不満

ふまん

である。 第三

だいさん

は、元気

げんき

な 成 長

せいちょう

である。それは、 注 目

ちゅうもく

や表 彰

ひょうしょう

や信頼感

しんらいかん

やメンテナン スや満

たすことである。 こ の よ う な 自分

じぶん

の 実現

じつげん

す る こ と は 周 作 遠 藤

しゅうさくえんどう

の 作品

さくひん

の 「Skandal」 と い う 小 説

しょうせつ

ではっきり 描 写

びょうしゃ

されている。主人公

しゅじんこう

が自分

じぶん

の実現

じつげん

の過程

かてい

を感

かん

じてい たことについて説明

せつめい

した。その主人公

しゅじんこう

は”スグロ”であって、自分

じぶん

の作品

さくひん

から 栄光

えいこう

を 達

たっ

す る こ と が で き た 作家

さっか

で あ る 。 作家

さっか

と し て 人気

にんき

の あ る こ と で 、 心理学

し ん り が く

のアプローチで、自分

じぶん

の実現

じつげん

の過程

かてい

を感

かん

じていた。また、スグロさん は三種

さんしゅ

の自分

じぶん

の実現

じつげん

の指標

しひょう

も感

かん

じていた。 第一

だいいち

は 、 滞

とどこお

る 成 長

せいちょう

で あ っ て 、 す な わ ち 、 怖

こわ

い 感

かん

じ で あ る 。 誰

だれ

か が わ ざ と 彼

かれ

の 肖像画

しょうぞうが

を 描

い て 、 新 宿

しんじゅく

に あ る 絵画展覧会

か い が て ん ら ん か い

で 見


(12)

さんは不安

ふあん

や心配

しんぱい

を感

かん

じていた。それは、若

わか

い女性

じょせい

に来

られて、スグロさん と 新 宿

しんじゅく

で よ く 会

っ て い て 、 ス グ ロ さ ん は 彼女

かのじょ

と た び た び 良

く な い こ と を し た 。 次

つぎ

は 、 罪悪感

ざいあくかん

で あ っ て 、 す な わ ち 、 彼

かれ

の 小 説

しょうせつ

の よ う な 作品

さくひん

は 、 特

とく

に カ ト リ ッ ク 教

きょう

を 表

あらわ

す 小 説

しょうせつ

は 読者達

どくしゃたち

を 期待

きたい

の カ ト リ ッ ク 教

きょう

に 返信

へんしん

さ せ た 。 期待

きたい

の カ ト リ ッ ク 教

きょう

と い う の は 、 ス グ ロ さ ん が あ る妨

さまた

げ の な し に ず っ と 幸

しあわ

せになることあるいは死

ぬまで人生

じんせい

の試練

しれん

を受

けないことである。

第二

だいに

は、メンテナンスであって、すなわち、スグロさんが怒

おこ

ったり、 気病

き や

み を し た り 、 欲求不満

よっきゅうふまん

を 感

かん

じ た り し た 。 ス グ ロ さ ん は 自分

じぶん

の 肖像画

しょうぞうが

が 展覧会

てんらんかい

で見

せられたことに対

たい

して、反対

はんたい

した。彼

かれ

に許可

きょか

をもらわなくて、ま た、その肖像画

しょうぞうが

は暗

くら

がり、意地

い じ

の悪

わる

い、野生

やせい

の顔

かお

の 印 象

いんしょう

を表

あらわ

す。そして、 スグロさんもコバリというレポーターに対

たい

して、気難

きむずか

しい。なぜなら、その レ ポ ー タ ー は い つ も ス グ ロ さ ん を い ら い ら さ せ た り 、 生活

せいかつ

を 邪魔

じゃま

し た り 、 スグロ

す ぐ ろ

さんが実

じつ

はだれだろうかということを知

ったりしたいからである。 第三

だいさん

は 、 元気

げんき

な 成 長

せいちょう

で あ っ て 、 す な わ ち 、 ス グ ロ さ ん は宗 教

しゅうきょう

を 持

っ て い る 主人公

しゅじんこう

で あ る 。 そ れ は 、 カ ト リ ッ ク教

きょう

で あ る 。 ま た 、 作家

さっか

と し て も、彼

かれ

は全

すべ

ての作品

さくひん

のことで、表 彰

ひょうしょう

をもらった。それに、スグロ

す ぐ ろ

さんも気

を 配

くば

っ た り 、 看護

かんご

を し た り す る 人

ひと

で あ る 。 ま た 、 彼

かれ

は 寛大

かんだい

で 、 新 宿

しんじゅく

の 公園

こうえん

で 出会

で あ

っ た 「 森田美津

も りたみ つ

」 と い う 若

わか

い 女性

じょせい

に 救 世 主

きゅうせいしゅ

に な っ た 。 彼

かれ

は 、 そ の 女性

じょせい

に 仕事

しごと

を 提 供

ていきょう

し た 。 そ れ に 、 スグロ

す ぐ ろ

さ ん が 満足

まんぞく

し た こ と を 感

かん

じ た 。 信


(13)

じられる奥

おく

さんを持

っているからである。また、いつも二人

ふたり

で人生

じんせい

の試練

しれん

す ることを過

ごした。 上記

じょうき

の よ う な 周 作 遠 藤

しゅうさくえんどう

の 作品

さくひん

の 「Skandal」 と い う 小 説

しょうせつ

に お け る スグロ

す ぐ ろ

と い う 主人公

しゅじんこう

か ら 描 写

びょうしゃ

し た 心理学的

し ん り が く て き

な 問題

もんだい

を 基

もと

づ い て 、 筆者

ひっしゃ

が こ の テ

ー マ

を 選

えら

ぶ こ と に し た 。 そ れ は 、 周 作 遠 藤

しゅうさくえんどう

の 作品

さくひん

の 「Skandal」 と い う 小 説

しょうせつ

に お け る ス グ ロ と い う 主人公

しゅじんこう

の 自分

じぶん

の 実現

じつげん

と い う テ ー マ で あ る 。 支配的

し は い て き

な ス グ ロ と い う 主人公

しゅじんこう

の 自分

じぶん

の 実現

じつげん

の こ と の 指標

しひょう

を 示

しめ

し た 心理学

し ん り が く

の 方法

ほうほう

を使用

しよう

するテキストを分析

ぶんせき

したことである。自分

じぶん

の実現

じつげん

の指標

しひょう

に基

もと

づい て 、 滞

とどこお

る 成 長

せいちょう

の 五

いつ

つ の 指標

しひょう

に 限

かぎ

ら れ て い る 。 そ れ は 、 心配

しんぱい

や 恐怖

きょうふ

や 不安

ふあん

や期待

きたい

や罪悪感

ざいあくかん

である。また、メンテナンスの五

いつ

つの指標

しひょう

であって、すなわ ち 、 未定

みてい

や 気難

きむずか

し い こ と や 怒

いか

り や う つ病

びょう

や 気病

き や

み で あ る 。 最後

さいご

は 、 元気

げんき

な 成 長

せいちょう

の五

いつ

つの指標

しひょう

であって、すなわち、表 彰

ひょうしょう

や 注 目

ちゅうもく

や満足

まんぞく

や看護

かんご

や信頼

しんらい

かん

である。その全

すべ

ては、 周 作 遠 藤

しゅうさくえんどう

の作品

さくひん

の「Skandal」という 小 説

しょうせつ

における ものである。

「Skandal」 と い う 小 説

しょうせつ

に お け る ス ニ ペ ッ ト の 分析

ぶんせき

の 結果

けっか

に よ っ て 、 作家

さっか

として、 周 作 遠 藤

しゅうさくえんどう

はスグロという主人公

しゅじんこう

を 描 写

びょうしゃ

した。すなわち、スグ ロ さ ん は 自分

じぶん

の 実現

じつげん

を 感

かん

じ て い た 。 そ れ は 、 滞

とどこお

る 成 長

せいちょう

は ス ニ ペ ッ ト が 1 9 あ っ て 、 メ ン テ ナ ン ス は ス ニ ペ ッ ト が 1 5 あ っ て 、 ま た 、 元気

げんき

な 成 長

せいちょう

は ス ニ ペ ッ ト が 1 6 あ っ た と い う こ と が み と め ら れ た 。 つ ま り 、 周 作 遠 藤

しゅうさくえんどう


(14)

作品

さくひん

の 「Skandal」 と い う 小 説

しょうせつ

に お け る ス グ ロ と い う 主人公

しゅじんこう

の 実現

じつげん

は 滞

とどこお

る 成 長

せいちょう

の傾向

けいこう

が多

おお

い。 自分

じぶん

の実現

じつげん

のことを感

かん

じたのは、人格

じんかく

あるいは生活

せいかつ

を豊

ゆた

かにすること に 潜 在 能 力

せんざいのうりょく

を 持

っ て い る 心理学的

し ん り が く て き

な 要素

ようそ

を 感

かん

じ て い る だ け で は な く 、 ス グ ロ さ ん も 人格

じんかく

あ る い は ラ イ フ ス タ イ ル に 対 し て 、 消 極 的

しょうきょくてき

な 影 響

えいきょう

を 受

け る 傾向

けいこう

のある心理学的

し ん り が く て き

な要素

ようそ

も感

かん


(15)

BAB I PENDAHULUAN 1.1 Latar Belakang Masalah

Karya sastra merupakan cerminan, gambaran atau refleksi kehidupan masyarakat. Melalui karya sastra, pengarang berusaha mengungkapkan suka duka kehidupan masyarakat yang mereka rasakan atau mereka alami. Selain itu karya sastra menyuguhkan potret kehidupan dengan menyangkut persoalan sosial dalam masyarakat, setelah mengalami pengendapan secara intensif dalam imajinasi pengarang, maka lahirlah pengalaman kehidupan sosial tersebut dalam bentuk karya sastra.

Dengan hadirnya karya sastra yang membicarakan persoalan manusia, antara karya sastra dengan manusia memiliki hubungan yang tidak terpisahkan. Sastra dengan segala ekspresinya merupakan pencerminan dari kehidupan manusia. Adapun permasalahan manusia merupakan ilham bagi pengarang untuk mengungkapkan dirinya dengan media karya sastra. Hal ini dapat dikatakan bahwa tanpa kehadiran manusia, baik manusia sebagai sastrawan maupun sebagai penikmat sastra. Mencermati hal tersebut, jelaslah manusia berperan sebagai pendukung yang sangat menentukan dalam kehidupan sastra.

Karya sastra adalah suatu kegiatan kreatif sebuah karya seni. Sastra merupakan segala sesuatu yang ditulis dan tercetak. Selain itu, karya sastra juga merupakan karya imajinatif yang dipandang lebih luas pengertiannya daripada karya fiksi (Wellek dan Werren, 1995: 3-4 ).


(16)

Sebagai hasil imajinatif, sastra berfungsi sebagai hiburan yang menyenangkan, juga guna menambah pengalaman batin bagi para pembacanya. Membicarakan yang memiliki sifat imajinatif, kita berhadapan dengan tiga jenis (genre) sastra, yaitu prosa, puisi, dan drama. Salah satu jenis prosa adalah novel. Novel sebagai cerita tentang suatu pencarian yang tergradasi akan nilai-nilai yang otentik adalah nilai-nilai yang mengorganisasikan dunia novel secara keseluruhan meskipun hanya secara implisit tidak eksplisit (Goldman dalam Faruk, 1994: 79).

Novel sebagai bentuk karya sastra merupakan jalan hidup yang di dalamnya terjadi peristiwa dan perilaku yang dialami dan diperbuat manusia (tokoh) (Siswantoro 2005:29). Novel merupakan prosa fiksi yang berisi tentang kehidupan tokohnya dari awal hingga akhir. Prosa fiksi menurut Aminudin (2002:66) yaitu kisahan atau cerita yang diemban oleh pelaku-pelaku tertentu dengan pemeranan, latar serta tahapan dan rangkaian cerita tertentu yang bertolak dari hasil imajinasi pengarangnya sehingga menjalin suatu cerita. Novel sendiri merupakan gambaran hidup tokoh yang menceritakan hampir keseluruhan perjalanan hidup tokoh. Penokohan serta karakter tokoh dalam novel digambarkan dengan lengkap atau jelas oleh pengarang. Setiap tokoh juga diberi gambaran fisik dan kejiwaan yang berbeda-beda sehingga cerita tersebut seperti nyata atau menjadi hidup. Dari segi kejiwaan, sastra bisa dipelajari dan ditelaah dengan menggunakan teori psikologi.

Manusia merupakan mahluk sosial yang memerlukan pemenuhan kebutuhan pribadi. Kebutuhan-kebutuhan yang membawanya menjadi manusia yang beraktualisasi diri. Ketika manusia ingin mengaktualisasikan dirinya, kebutuhan-kebutuhan yang lebih rendah harus terpenuhi dahulu atau paling tetap diperhatikan.


(17)

Jadi, kalau ia lapar, ia harus berusaha mencari makan; Kalau ia merasa tidak aman, ia harus mencari perlindungan; kalau ia merasa terkucil dan kesepian, ia harus mencari teman.

Namun demikian, bukan berarti manusia yang dikatakan mampu mengaktualisasikan dirinya, ia adalah manusia sempurna. Banyak kelemahan yang dapat ditemui. Mereka sering didera perasaan cemas dan bersalah, merasa cuek dan pelupa, bahkan ada juga yang terlalu baik pada orang lain. Diantara mereka juga ada yang terlalu suntuk, selalu serius, dingin, dan sama sekali tidak memiliki rasa humor. Tetapi, ketika orang-orang yang berusaha mengaktualisasikan dirinya tidak mampu memenuhi kebutuhan-kebutuhan tersebut, orang yang berusaha mengaktualisasikan dirinya akan mengalami depresi, penderitaan, kekecewaan, kecurigaan, dan sinisme. Oleh karena itu, banyak ditemukan manusia yang berusaha selalu bertindak membuat pilihan dalam hidupnya menurut caranya yang terbaik, namun tidak sedikit dari mereka yang gagal. Kesulitan demikian merupakan tantangan bagi yang mengaktualisasikan dirinya.

Wujud aktualisasi diri berdasarkan indikator aktualisasi diri, menurut Poduska (2002 : 165) yaitu, yang pertama pada pertumbuhan yang mandek, yaitu depresi, cemas, takut, obsesi, tidak aman, tidak mampu, rasa bersalah, dan harapan. Kedua, pemeliharaan, yaitu frustasi, bimbang, ketergantungan, jengkel, sakit hati, marah, dan tidak puas. Ketiga, pertumbuhan sehat, yaitu perhatian, penghargaan, kepercayaan, merawat, dan pemenuhan.

Peneliti memilih novel Skandal karya Shusaku Endo, karena novel ini memiliki cerita yang tokoh utamanya mengalami proses aktualisasi diri. Dimana


(18)

tokoh utamanya adalah ”Suguro” yang berprofesi sebagai seorang pengarang yang mencapai kepuncakan dari karya-karyanya, dengan kepopulerannya sebagai seorang pengarang dia pun mengalami proses aktualisasi diri dengan pendekatan psikologi yang dialami tokoh Suguro dengan tiga indikator aktualisasi diri; Pertama, Pertumbuhan mandek, yaitu merasa takut, cemas dan tidak aman. Dengan bermula datang seorang wanita yang bernama Itoi, menghampirinya dalam pesta penganugerahan atas karya-karyanya, tokoh suguro mengalami masalah dalam kehidupannya. Nona Itoi mengaku mengenal Suguro dan mengatakan sering berkunjung kekawasan mesum di Shinjuku, Tokyo. Kedua, Pemeliharaan, yaitu Suguro merasa marah, suatu hari lukisan potret yang mirip dengan wajah Suguro pun dipamerkan di sebuah galeri murahan di sana. Suguro pun merasa jengkel terhadap reporter yang bernama Kobari, karena sebagai seorang pengarang yang beragama katolik, dan membuat sebuah novel yang selalu jauh dari kehidupan yang salah dan sex, Suguro dicurigai sebagai pengarang yang tidak sejati. Dan ada yang tidak percaya terhadap novel-novel Suguro, seorang reporter bernama Kobari mencoba mencari kebenaran si tokoh utama “Suguro”. Ketiga, Pertumbuhan sehat, yaitu Suguro merupakan sosok tokoh yang perhatian, sebagai orang yang murah hati dan menjadi penyelamat bagi tokoh yang benama Morita Mitsu seorang gadis yang bertemu dengannya di taman Shinjuku, ia memberikan pekerjaan kepada gadis itu, selain itu ia juga memiliki istri yang selalu ada disampingnya walaupun ia tidak sedekat nyonya Naruse, perempuan yang ia kenal di tempat pameran dimana ada potret dirinya yang misterius itu.


(19)

Dengan adanya wujud aktualisasi diri yang tergambar dari tokoh utama ”Suguro” seperti diatas. Penulis tertarik untuk menganalisis teks dengan kajian psikologi yang menunjukkan indikator wujud aktualisasi diri yang dominan dari tokoh Suguro dalam novel ”Skandal” karya Shusaku Endo. Maka dari itu penulis memilih judul skripsi ini ” Aktualisasi Diri tokoh utama Suguro dalam novel ”Skandal” karya Shusaku Endo”. Dengan harapan dapat memberikan informasi kepada pembaca tentang wujud aktualisasi diri tokoh Suguro yang digambarkan Shusaku Endo dalam novel Skandal ini.

1.2 Perumusan Masalah

Novel “Skandal” karya Shusaku Endo menggambarkan kisah tokoh Suguro berprofesi sebagai seorang pengarang yang mencapai kepuncakan dari karya-karyanya, tetapi tetap mengaktualisasikan dirinya dengan kepopulerannya sebagai seorang pengarang.

Dalam wujud pengaktualisasi diri tokoh suguro dalam wujud Pertumbuhan yang mandek, yang terbagi dalam delapan indikator yaitu Suguro merasa takut, cemas, tidak aman, tidak mampu, rasa salah, obsesi, depresi dan harapan. Yaitu dengan bermula datang seorang wanita yang bernama Itoi menghampirinya dalam pesta penganugerahan atas karya-karyanya, tokoh suguro mengalami merasa tidak aman, cemas dan takut. Dan Suguro juga merasa bersalah, kepada istrinya karena tidak jujur untuk mengatakan apa yang telah terjadi pada dirinya. Suguro depresi karena begitu besar masalah yang ia hadapi dalam karirnya yaitu sebagai pengarang yang kawakan, serta Suguro memiliki obsesi untuk tetap menjadi seorang pengarang yang dikenang


(20)

masyarakat atau pembaca novelnya dan harapan Suguro, ia mati dengan tenang dan damai.

Selain itu perwujudan aktualisasi diri Suguro dalam wujud Pemeliharaan terbagi dalam tujuh indikator yaitu, jengkel, marah, frustasi, tidak puas, bimbang, sakit hati, dan ketergantungan, yaitu Suguro merasa jengkel, frustasi dan sakit hati, karena suatu hari lukisan potret wajahnya dipamerkan di sebuah galeri murahan di Shinjuku, oleh orang yang Suguro tidak kenal sama sekali. Dan Suguro selalu dibayang-bayangi oleh wartawan muda yang berambisi menghancurkan reputasinya. Dengan berbagai tuduhan yaitu Suguro sebagai pengarang pengecut,dan dangkal, serta sok suci. Selain itu juga Suguro merasa tidak puas jika tidak bertemu dengan orang yang telah membuat lukisan potret wajahnya itu.

Serta dalam perwujudan aktualisasi diri tokoh Suguro dalam wujud Pertumbuhan Sehat yang terbagi dalam lima indikator yaitu, perhatian, penghargaan, kepercayaan, merawat/caring, serta pemenuhan..Dengan masalah psikologis yang ditunjukkan dalam novel Skandal yaitu Suguro merupakan orang yang perhatian, sebagai orang yang murah hati dan menjadi penyelamat bagi tokoh yang benama Morita Mitsu seorang gadis yang bertemu dengannya di taman Shinjuku, ia memberikan pekerjaan kepada gadis itu. Serta Suguro mendapat penghargaan besar dalam hidupnya dari hasil-hasil karyanya yaitu novel yang ia tulis. Selain itu suguro adalah orang Jepang yang memiliki kepercayaan yaitu pada agama Khatolik, yang penganut agama Khatolik Di Jepang sangat sedikit yaitu hanya 1% dari seluruh penduduk Jepang


(21)

Perwujudan aktualisasi diri dari tokoh utama Suguro yang diungkapkan oleh Shusaku Endo dalam novel Skandal ini, sangat mendominasi alur cerita. Sehingga secara psikologis novel Skandal ini sangat menarik untuk dibahas, maka untuk memudahkan arah sasaran yang ingin dikaji, maka masalah penelitian ini dirumuskan dalam bentuk pertanyaan sebagai berikut ini:

1) Bagaimana wujud aktualisasi diri tokoh utama Suguro berdasarkan indikator aktualisasi diri pada pertumbuhan mandek, pemeliharaan, dan pertumbuhan sehat, yang terkandung dalam novel ”Skandal” karya Shusaku Endo?

2) Bagaimana segi psikologi tokoh utama Suguro dalam novel “Skandal” karya Shusaku Endo?

1.3 Ruang Lingkup Pembahasan

Pembatasan masalah diperlukan agar penelitian ini dapat mengarah serta mengena pada sasaran yang diinginkan, dan agar wilayah kajiannya tidak terlalu luas, maka dalam penelitian ini penulis hanya membahas tentang wujud aktualisasi diri tokoh utama Suguro berdasarkan indikator-indikator aktualisasi diri lima indikator pada pertumbuhan mandek yaitu cemas, takut, tidak aman, harapan dan rasa bersalah, dan lima indikator pemeliharaan yaitu bimbang, jengkel, marah, frustasi, dan sakit hati. serta lima indikator pertumbuhan sehat, yaitu penghargaan, perhatian, pemenuhan, perawatan dan kepercayan yang terkandung dalam novel ”Skandal” karya Shusaku Endo.

Untuk mendukung pembahasan tersebut, penulis juga menjelaskan defenisi aktualisasi diri, kebutuhan akan beraktualisasi diri, faktor penghambat dalam


(22)

beraktualisasi diri,ciri-ciri pengaktualisasi diri dan setting novel, serta menjelaskan sekilas tentang pengarang Shusaku Endo.

1.4 Tinjauan Pustaka dan Kerangka Teori 1.4.1 Tinjauan Pustaka

Pada umumnya karya sastra apabila ditinjau dari isi cerita terbatas dua bagian besar: yaitu karya sastra fiksi. Karya sastra fiksi menurut Aminuddin (2002:66) adalah sebuah karya sastra yang diemban oleh pelaku-pelaku tertentu dengan pemeranan, latar serta tahapan dan rangkaian cerita tertentu yang bertolak dari hasil imajinasi pengarangnya sehingga menjalin suatu cerita. Dengan demikian karya sastra fiksi merupakan karya sastra naratif yang isinya tidak mengarah pada kebenaranya, karena tokoh, peristiwa, tempat, yang mendukung cerita seluruhnya bersifat imajiner. Karya sastra fiksi berupa novel, cerpen, roman, essai, dan cerita rakyat, dan lain-lain.

Menurut Suroto (1990:28), Novel adalah suatu karangan yang bersifat cerita yang menceritakan suatu kejadian yang luar biasa dari kehidupan orang-orang karena dari kejadian itu terlahir konflik, suatu pertikaian yang mengalihkan jurusan nasib mereka.

Menurut Antilan (2001:63), novel adalah jenis prosa yang mengandung unsur tokoh, alur, latar rekaan yang menggelegar kehidupan manusia agar dasar sudut pandang pengarang dan mengandung nilai hidup, diolah dengan teknik kisahan dan ragaan yang menjadi dasar konvensi penulisan.

Berdasarkan pendapat para ahli dapat disimpulkan bahwa novel adalah rangkaian cerita kehidupan seseorang berbentuk prosa yang di dalamnya


(23)

mengisahkan kehidupan manusia dengan orang yang ada di sekelilingnya yang mengandung unsur watak, sifat, alur cerita, dan sifat setiap tokoh cerita.

Salah satu unsur instrinsik yang sangat berperan dalam suatu karya sastra fiksi adalah tokoh. Tokoh dalam sebuah karya sastra fiksi, merupakan pelaku yang mengemban peristiwa dalam cerita fiksi tokoh mempunyai posisi strategi sebagai pembawa dan penyampai pesan, amanat, moral atau yang sengaja ingin disampaikan kepada pembaca.

Tokoh cerita menurut Abrams dalam Nurgiyantoro (1995:165), adalah orang-orang yang ditampilkan dalam suatu karya naratif, atau drama, yang oleh pembaca ditafsirkan memiliki kualitas moral dan kecenderungan tertentu seperti yang diekspresikan dalam ucapan dan apa yang dilakukan dalam tindakan. Dalam kutipan tersebut dapat diketahui bahwa antar seorang tokoh dengan kualitas pribadinya erat berkaitan dalam penerimaan pembaca.

Masalah penokohan salah satu hal yang kehadirannya dalam sebuah fiksi amat penting dan bahkan menentukan; karena tidak akan mungkin ada suatu karya sastra fiksi tanpa adanya tokoh yang diceritakan dan tanpa adanya tokoh yang bergerak yang akhirnya membentuk alur cerita baik tokoh utama maupun tokoh sampingan. Tokoh dan perwatakan tokoh mestinya merupakan suatu stuktur pula. Ia memiliki fiksi dan mental yang secara bersama-sama membentuk suatu totalitas perilaku yang bersangkutan. Segala tindakan dan perilaku merupakan jalan hubungan logis; suatu hubungan yang masuk akal, walaupun apa yang dikatakan masuk akal itu tafsiran yang relatif.


(24)

Dapat disimpulkan bahwa pada umumnya fiksi mempunyai tokoh yakni tokoh utama yaitu orang yang mengambil bagian dalam sebagai besar peristiwa dalam cerita dan tokoh tambahan dimunculkan beberapa kali dalam cerita.

Dalam karya sastra fiksi seorang tokoh yang ditampilkan pengarang juga memiliki kondisi psikologis tertentu, kondisi psikologis tersebut dimasukkan pengarang sebagai unsurtambahan untuk menjelaskan karakteristik tokoh.

Menurut Dick Hartoko dan Rahmanto(1986:126),psikologi sastra adalah ilmu sastra yang mendekati sastra dari sudut psikologi.

Menurut Ratna (2004:343), secara definitif, tujuan psikologi sastra adalah memahami aspek-aspek kejiwaan yang terkandung dalam suatu karya. Meskipun demikian, bukan berarti bahwa analisis psikologi sastra sama sekali terlepas dengan kebutuhan masyarakat. Sesuai dengan hakikatnya, karya sastra memberikan pemahaman terhadap masyarakat secara tidak langsung. Melalui pemahaman terhadap tokoh-tokohnya, misalnya masyarakat dapat memahami perubahan, kontradiksi, dan penyimpangan-penyimpangan lain yang terjadi dalam masyarakat, khususnya dalam kaitanya dengan psike.

Ada tiga cara yang dapat dilakukan untuk memahami hubungan antara psikologi dengan sastra yaitu:

a. Memahami unsur-unsur kejiwaan pengarang sebagai penulis

b. Memahami unsur-unsur kejiwaan tokoh-tokoh fiksional dalam karya sastra, dan


(25)

Didalam novel Skandal karya Shusaku endo dapat dilihat bahwa tokoh merasakan konflik yang begitu dalam. Ia harus menerima cobaan-cobaan dalam proses mengaktualisasikan dirinya.

1.4.2 Kerangka Teori

Dalam penelitian ini penulis menggunakan pendekatan semiotika dan pendekatan psikologi dalam mengetahui aktualisasi tokoh utama Suguro dalam novel Skandal karya Shusaku Endo.

Menurut Pradopo dkk (2001:71), semiotik adalah ilmu tentang tanda-tanda, ilmu ini menganggap bahwa sosial masyarakat dan kebudayaan itu merupakan tanda-tanda. Semiotik itu mempelajari sistem-sistem, aturan-aturan, dan konvensasi-konvensasi yang memungkinkan tanda-tanda tersebut mempunyai arti. Tanpa memperhatikan sistem tanda, tanda dan maknanya, konvensi tanda, struktur karya sastra (karya sastra) tidak dapat dimengerti maknanya secara optimal. Dengan pendekatan ini penulis dapat menginterpretasikan segala tanda yang merujuk kepada adanya indeksikal aktualisasi diri yang terdapat dalam novel Skandal karya Shusaku Endo. Setelah penulis mendapatkan tanda-tanda yang menunjukkan indeksikal aktualisasi diri, penulis melakukan analisis dengan pendekatan psikologi.

Menurut Semi (1993:64), bahwa “Pendekatan psikologi adalah pendekatan yang ingin memperlihatkan kejiwaan-pengarang sewaktu menciptakan karya sastra dan proses kejiwaan tokoh-tokoh yang ada dalam sastra”. Dan pendekatan psikologi sastra yang menekankan pada segi psikologis yang terdapat didalam suatu karya sastra.


(26)

Darmanto Yatma dalam Aminuddin (2002:95), mengatakan bahwa sastra sebagai “gejala kejiwaan” di dalamnya terkandung fenomena-fenomena kejiwaan yang tampak lewat perilaku tokoh-tokohnya. Dengan demikian, karya satra (teks sastra) dapat di dekati dengan menggunakan pendekatan psikologi. Hal ini dapat diterima karena antara sastra dan psikologi memiliki hubungan lintas yang bersifat tak langsung dan fungsional.

Berdasarkan pendapat para ahli, dapat diketahui bahwa pendekatan psikologis sangatlah tepat digunakan untuk menganalisis wujud aktualisasi diri tokoh utama dalam novel. Pendekatan psikologi digunakan karena wujud aktualisasi diri tokoh utama, sangat berhubungan dengan tingkah laku dan kehidupan psikis seorang tokoh utama. Dengan menggunakan pendekatan ini, penulis dapat mengetahui keadaan jiwa dalam proses aktulisasi diri tokoh utama Suguro dalam novel ”Skandal” karya Shusaku Endo.

Aktualisasi diri tokoh dalam psikologi sastra terlihat di bagian aktualisasi diri pada tingkat dalam hierarki Abraham Maslow (Poduska, 2002:128). Tingkat yang paling rendah adalah mengenai kebutuhan-kebutuhan jasmani; tingkat kedua, kebutuhan rasa aman; tingkat ketiga, kebutuhan cinta dan rasa memiliki; tingkat keempat, kebutuhan harga diri; tingkat kelima dengan beraktualisasi diri.

Kebutuhan akan aktualisasi diri akan muncul apabila kebutuhan yang ada dibawahnya telah terpenuhi. Maslow dalam Poduska dan Turman (2008:125) manandai kebutuhan aktualisasi diri sebagai kebutuhan individu untuk menjadi orang sesuai dengan keinginan dan potensi yang dimilikinya. Dalam hal ini individu berusaha menyempurnakan dirinya melalui pengungkapan segala potensi yang


(27)

dimilikinya. Contohnya adalah seseorang yang mempunyai potensi intelektual berusaha untuk menjadi ilmuwan.

Dalam proses aktualisasi diri, Poduska (2002:165) membagi wujud aktualisasi diri menjadi tiga indikator yaitu;

a. Pertumbuhan yang Mandek

1) Depresi

Seseorang dapat mengalami depresi jika dalam keadaan sedih, murung, kecewa, dan susah. Karena semangat yang rendah, seseorang bias menjadi patah semangat dan cenderung menarik diri dengan suatu perasaan putus asa yang menimbulkan penampilan yang melankolis.

2) Cemas

Sesorang dapat mengalami cemas, jika dalam keadaan kwatir, gamang. Adanya suatu perasaan kalut yang bertalian dengan suatu malapetaka yang akan terjadi (nyata atau hanya dalam pikiran). Indikasi jasmani seperti ketegangan, rasa takut, perubahan nafsu makan, dan tidak dapat tidur sering menyertai kecemasan. 3) Takut

Rasa takut dialami seseorang jika memperoleh kekwatiran, keragu-raguan, dan rasa gelisah yang sangat, sesorang menjadi lemah dan ingin menarik diri atau lari menghindar, dan merasa berbahaya, teror dan panik.


(28)

4) Obsesi

Seseorang yang mengalami obsesi, jika mengalami suatu perasaan yang terus menerus dihantui oleh pikiran-pikiran yang terus-menerus menguasai kesadaran.sering berjuang terhadap sesuatu dengan perasaan tidak berdaya dan ketidakmampuan untuk menolak dorongan-dorongan secara terus menerus memikirkan suatu masalah.

5) Tidak aman

Seseorang dapat mengalami perasaan tidak aman jika merasa tidak memiliki keyakinan diri menghadapi ketidakpastian dari situasi yang ada. Sesorang menemukan dirinya sendiri berhadapan dengan suatu dilema yang penuh resiko berbahaya terhadap kesejahteraannya. Ada suatu kecenderungan untuk bergantung kepada orang lain dan juga lebih bereaksi dari pada beraksi.

6) Tidak mampu

Seseorang memiliki suatu perasaan tidak mampu jika merasa tidak sanggup memenuhi suatu situasi. Merasa melihat diri sendiri sebagai orang yang tidak fit, janggal dan ceroboh, atau terbelakang dalam jiwa, jasmani, atau kepribadian.

7) Rasa bersalah

Seseorang merasa bersalah jika pikiran atau perilakunya tercela atau jahat. Mungkin merasa menyesal atau malu karena perilaku sendiri, dan mempunyai suatu keinginan untuk mengaku atau bertobat, sehingga bertindak menunjukkan penyesalan atau keinginan dihukum.


(29)

8) Harapan

Jika seseorang menganggap sesuatu menjadi benar dalam ketiadaan bukti, mengantisipasi cara seseorang bertingkah laku atau meramalkan hasil dari situasi yang mempunyai harapan. Hal ini didasarkan pada anggapan dimana dapat tumbuh untuk bergantung atau bersandar diri.

b. Pemeliharaan 1) Frustasi

Seseorang dapat merasa frustasi jika dalam keadaan kecewa dan tidak merasa puas dalam keadaan yang dirasakannya. Misalnya, merasa gagal melaksanakan apa yang sudah direncanakan. Ketidakpuasan seperti ini sering disertai ketegangan dan rasa marah.

2) Bimbang

Seseorang yang bimbang cenderung ragu atau goyah saat melaksanakan suatu pilihan. Fluktuasi seperti ini sering karena kekacauan, kekaburan, atau keraguan pada sesuatu yang dapat dipercaya. Jika seseorang kurang rasa percaya diri, terus menerus mempertimbangkan seputar situasi, dan ragu mengenai hasil atau akibatnya, maka hal itu sering membuatnya tidak bertindak.

3) Ketergantungan

Ketergantungan terhadap seseorang, lembaga, atau gagasan ada dua bentuk; ketergantungan yang percaya dan ketergantungan yang parasit. Ketergantungan yang percaya timbul dengan keyakinan ddan kepercayaan terhadap sesuatu atau seseorang.


(30)

Ketergantungan yang parasit sering berdasarkan suatu kekurangpercayaan terhadap diri, ketidakmantapan, dan suatu perasaan tidak mampu dan lemah.

4) Jengkel

Seseorang merasa jengkel karena sesuatu yang menyinggung atau tidak sengaja menggusarkannya. Dalam setiap kejadian itu, kejengkelan adalah akibat dari ganguan-ganguan yang berlanjut.

5) Sakit hati

Jika seseorang tampaknya sengaja menghina, kasar, atau kurang ajar maka akan timbul sakit hati. Seseorang akan sakit hati pada setiap tindakan atau sindiran yang memandang rendah, mengejek, atau tidak menghargai.

6) Marah

Jika seseorang tersinggung, sakit hati atau jengkel betul oleh perilaku temannya, seseorang itu menjadi marah. Perilaku itu mengobarkan anda dengan kata-kata, atau jika cukup memuncak seseorang itu mungkin menyatakan marahnya secara fisik.

7) Tidak puas

Rasa tidak puas disebabkan adanya suatu hal yang dilakukan seseorang namun mengecewakan. Ada kekurangan suatu rasa pemenuhan yang tidak dihargai secara pantas.

c. Pertumbuhan Sehat 1) Perhatian

Jika seseorang tertarik pada sesuatu atau kepada orang lain sampai ketahap bahwa benar-benar menjadi masalah apa yang terjadi sesuatu atau orang lain itu,


(31)

maka seseorang tersebut dikatakan memberikan perhatian. Apa yang terjadi adalah berhubungan dengan seseorang tersebut karena akibatnya berkaitan dengan kebahagiaannya. Jika akibat itu secara potensial mengancam, maka akibat itu mungkin akan menjadikannya menjadi cemas atau sedih.

2) Penghargaan

Penghargaan terutama didasarkan atas pengenalan seseorang terhadap keindahan, nilai atau harga, keunikan, keunggulan, kualitas, dan makna. Seseorang sadar mengenai kepentingan kaitannya, dan karena itu ia mengalami suatu pergaulan dan identifikasi yang intim dengan yang dihargai itu.

3) Kepercayaan

Kepercayaan adalah suatu perbuatan keyakinan, ada suatu ketergantungan diri terhadap integritas, kemampuan dan maksud orang lain. Ada suatu perasaan terjamin dan rasa aman dan dalam pada itu menyadari kelemahan seseorang. Ada suatu perasaan tanggung jawab yang kuat, yang diterima seseorang dalam memperhatikan dan merawat orang lain.

4) Merawat

Jika seseorang memperhatikan sesuatu atau orang lain dalam kehormatan yang tinggi dan ingin menerima tanggung jawab yang ada dalam usaha mempertahankan atau menjaga kesejahteraannya, artinya seseorang tersebut merawat. Adanya tindakan pencegahan untuk menjauhkan bahaya dan mengusahakan kesejahteraan orang yang ia rawat.


(32)

5) Pemenuhan

Pemenuhan dapat dicapai jika telah mendapat kepuasaan akan hasil yang ia capai. Ia mempunyai jiwa yang damai dengan mengetahui apa yang cukup, apa yang memadai. Pemenuhan adalah kepuasan yang dialami jika ia memperoleh suatu tujuan atau merampungkan suatu tugas, dan ia puas dan bangga mengenai hasilnya.

Berdasarkan teori yang menujukkan indikator wujud aktualisasi diri diatas, maka didalam penelitian ini akan ditunjukkan berapa banyak, dan wujud aktualisasi diri mana yang dominan dari tokoh suguro dengan pendekatan psikologi dalam novel “Skandal” karya Shusaku Endo.

1.5 Tujuan dan Manfaat Penelitian 1.5.1 Tujuan Penelitian

Alasan-alasan yang telah dikemukakan pada bagian latar belakang merupakan faktor pendorong dilakukannya penelitian ini. Sedangkan tujuan penelitiannya sesuai dengan pokok permasalahan sebagaimana telah dikemukan diatas maka tujuan penelitian ini adalah:

1) Mendeskripsikan wujud aktualisasi diri tokoh utama Suguro berdasarkan indikator aktualisasi diri yaitu pertumbuhan mandek, pemeliharaan, dan pertumbuhan sehat dalam novel “Skandal” Karya Shusaku Endo.

2) Mendeskripsikan segi psikologi tokoh utama Suguro dalam novel “Skandal” karya Shusaku Endo.


(33)

Manfaat dari penelitian ini adalah sebagai berikut:

1) Membantu penikmat sastra dalam upaya meningkatkan apresiasi dan pemahaman terhadap karya sastra, khususnya terhadap novel Jepang.

2) Menambah pemahaman pribadi serta masyarakat umum tentang manusia dengan segala konflik.

3) Penelitian ini diharapkan dapat memberikan motivasi kepada mahasiswa Jurusan Sastra jepang untuk meningkatkan kemampuan menganalisis karya sastra berbentuk novel.

1.6. Metode Penelitian

Pada penelitian ini metode yang digunakan adalah metode deskriptif kualitatif. Taylor dalam Moleong (1989:3), mengatakan metodologi kualitatif sebagai prosedur penelitian yang menghasilkan data deskriftif berupa kata-kata tertentu atau lisan dari orang-orang dan perilaku yang diamati. Data ini dikumpulkan dalam aneka cara yang dapat berupa observasi, dokumen, penyuntingan, pengetikan, dan pencatatan, tetapi analisis kualitatif tetap menggunakan kata-kata, yang biasanya disusun ke dalam teks yang diperluas(Matthew, B.M dan A.M huberman 1995:15-16).

Metode deskriptif adalah metode penelitian yang objektif, didasarkan atas data yang ada. Data yang ada dideskriptifkan sehingga diperoleh gambaran mengenai tokoh Suguro dengan pendekatan psikologis dalam novel “Skandal” karya Shusaku Endo yaitu mengenai wujud aktualisasi diri yang terkandung dalam novel cerita


(34)

sebagai objek penelitian, oleh karena itu metode yang digunakan dalam penelitian ini adalah metode deskriptif kualitatif.

Teknik pengumpulan data dalam penelitian ini adalah dengan teknik baca dan catat. Data yang diperoleh dari novel “Skandal” karya Shusaku Endo dengan terlebih dahulu membaca dan memahami isi novel “Skandal” yang terdiri dari 321 halaman. Adapun teknik penelitian yang digunakan dalam membahas dan memecahkan masalah penelitian ini adalah dengan menggunakan studi kepustakaan (Library Research), yaitu dengan membaca buku yang ada diperpustakaan umum Universitas Sumatera Utara, perpustakaan yang ada di jurusan sastra Jepang, dan melalui penulusuran media internet.


(35)

BAB II

TINJAUAN UMUM TERHADAP AKTUALISASI DIRI DAN NOVEL ”SKANDAL” KARYA SHUSAKU ENDO 2.1. Defenisi Aktualisasi Diri

Menurut Goldstein dalam Suryabrata (2006:326). Aktualisasi diri adalah motif pokok yang mendorong tingkah laku individu(organisme). Adanya dorongan-dorongan yang berbeda misalkan dorongan-dorongan untuk makan, seksual, ingin tahu, ingin memiliki, sebenarnya hanyalah manifestasi satu tujuan hidup pokok, yaitu aktualisasi diri. Apabila seseorang lapar, dia akan mengaktualisasikan dirinya dengan makan, apabila dia ingin pintar, dia mengaktualisasi dengan belajar, dan sebagainya. Pemuasan kebutuhan-kebutuhan khusus tertentu itu memang merupakan syarat bagi realisasi diri seluruh organisme. Jadi, aktualisasi diri adalah kecenderungan kreatif manusia.

Menurut Maslow dalam Poduska (2002: 126-127), yaitu bahwa keinginan untuk mengaktualisasi diri ada pada diri kita masing-masing, bahwa motivasi atau dorongan terhadap aktualisasi diri itu adalah bawaan, bahwa setiap kita masing-masing mempunyai suatu keinginan yang inheren, yang kita bawa bersama lahir, yaitu berada demi keberadaan itu, berbuat demi perbuatan itu, merasa demi perasaan itu, yaitu aktualisasi diri. Dan pribadi yang beraktualisasi diri adalah pribadi yang sudah memenuhi tingkat-tingkat keinginan itu, bukan seorang manusia super.

Menurut Maslow dalam Boeree (2006:284), tujuan mencapai aktualisasi diri itu bersifat alami, yang dibawa sejak lahir. Beliau juga berpendapat bahwa penolakan, frustasi dan penyimpangan dari perkembangan hakekat alami akan menimbulkan


(36)

psikopatologi. Dalam pandangan ini, apa yang baik adalah semua yang mendekat ke aktualisasi diri, dan yang buruk atau abnormal adalah segala hal yang menggagalkan atau menghambat atau menolak aktualisasi diri sebagai hakekat alami kemanusiaan, dan mempersoalkan pertumbuhan pribadi yang menekankan proses pertumbuhan dan perkembangan pribadi kepada tingkat yang sebaik mungkin.

Jadi aktualisasi diri adalah suatu kebutuhan untuk mengungkapkan diri yaitu merupakan kebutuhan manusia yang paling tinggi dalam teori Maslow. Kebutuhan ini akan muncul apabila kebutuhan-kebutuhan yang ada di bawahnya telah terpuaskan dengan baik. Kebutuhan aktualisasi ditandai sebagai hasrat individu untuk menjadi orang yang sesuai dengan keinginan dan potensi yang dimilikinya, atau hasrat dari individu untuk menyempurnakan dirinya melalui pengungkapan segenap potensi yang dimilikinya.

2.2. Faktor Penghambat dalam Beraktualisasi Diri

Maslow dalam Koeswara (1991:126), mengemukakan beberapa hambatan-hambatan dalam mengaktualisasikan diri yaitu sebagai berikut:

a. Berasal dari dalam Diri Individu

Yaitu, berupa ketidaktahuan, keraguan, dan bahkan juga rasa takut dari individu untuk mengungkapkan potensi-potensi yang dimilikinya, sehingga potensi itu tetap laten.

b. Berasal dari Luar atau Masyarakat

Yaitu, berupa kecenderungan mendepersonalisasi individu, perpresian sifat-sifat, bakat atau potensi-potensi.


(37)

Apabila suatu masyarakat sangat menjunjung kejantanan, maka oleh masyarakat tersebut sifat-sifat yang dianggap mencerminkan kejantanan, seperti sifat keras, kasar, dan berani akan lebih dihargai. Sebaliknya sifat-sifat yang tidak mencerminkan kejantanan atau lebih mencerminkan kewanitaan, seperti sifat menahan diri, kehalusan dan kelembutan, akan kurang dihargai. Akibatnya, di masyarakat tersebut yang akan muncul dominan adalah kekerasan, kekasaran, dan keberanian, sedangkan kesabaran, kehalusan, dan kelembutan akan menjadi lemah dan tak terungkapkan. Begitu pula aktualisasi diri, aktualisasi diri itu hanya mungkin terjadi apabila kondisi lingkungan menunjangnya.

c. Berasal dari Pengaruh Negatif

Hambatan ini berupa pengaruh negatif yang dihasilkan oleh kebutuhan yang kuat akan rasa aman. Oleh individu-individu yang kebutuhan akan rasa amannya terlalu kuat, pengambilan risiko, pembuatan kesalahan, dan pelepasan kebiasaan-kebiasaan lama yang tidak konstruktif itu justru akan merupakan hal-hal yang mengancam atau menakutkan, dan pada gilirannya ketakutan ini akan mendorong individu-individu tersebut untuk bergerak mundur menuju pemuasan kebutuhan akan rasa aman.

Jadi pencapaian aktualisasi diri itu, disamping membutuhkan kondisi lingkungan yang menunjang, juga menuntut adanya kesediaan atau keterbukaan individu terhadap gagasan-gagasan dan pengalaman-pengalaman baru.

Maslow dalam Koeswara (1991:127) mengatakan bahwa, apabila anak-anak diasuh dalm suasana aman, hangat, dan bersahabat, maka anak-anak itu akan mampu menjalani proses-proses perkembangannya dengan baik. Pendek kata, dibawah


(38)

kondisi yang sehat, perkembangan akan terangsang dan individu akan terdorong untuk menjadi yang terbaik sebisa-bisanya. Sebaliknya, apabila anak-anak itu berada di bawah kondisi yang buruk (mengalami hambatan dalam memuaskan kebutuhan-kebutuhan dasarnya), maka mereka akan mengalami kesulitan dalam mengembangkan potensi-potensinya.

2.3. Penanda Pengaktualisasi Diri

Pencapaian aktualisasi diri merupakan penggambaran yang optimistis dari corak kehidupan yang ideal.

Maslow dalam Koeswara (1991:138), mengatakan bahwa syarat yang paling pertama dan utama bagi pencapaian aktualisasi diri itu adalah terpuaskannya kebutuhan-kebutuhan dasar dengan baik.

Maslow dalam Paulus (1997:168), menyebutkan penanda atau ciri seorang pengaktualisasi diri yaitu sebagai berikut:

1. Kemampuan melihat realitas secara lebih efisien.

Aktualisasi diri (actualizer) dapat melihat dunia sekitar serta orang lain secara baik dan efisien. Mereka melihat realita sebagaimana adanya, bukan seperti apa yang mereka inginkan. Kemampuan untuk melihat secara lebih efisien ini meluas pada segi-segi kehidupan lain, seperti seni, musik, ilmu pengetahuan, politik dan filsafat.

2. Penerimaan diri sendiri, orang lain, dan sifat dasar

Aktualisasi diri dapat menerima diri mereka sendiri sebagaimana adanya. Mereka tidak terlalu kritis akan keterbatasan-keterbatasan, kelemahan-kelemahan, dan


(39)

kebutuhan-kebutuhan dirinya. Mereka tidak dibebani rasa bersalah, rasa malu, dan kecemasan atau keadaan emosional yang sangat lazim dalam populasi umum. 3. Spontanitas, kesederhanaan, kewajaran.

Aktualisasi diri berperilaku apa adanya, langsung, dan tanpa berpura-pura. Mereka tidak menyembunyikan emosi dna dapat mengekspresikan secara jujur. Akan tetapi, mereka bijaksana dan penuh perhatian pada orang lain, sehingga dalam situasi-situasi dimana ungkapan perasaan-perasaan yang wajar dan jujur dapat menyakitkan perasaan orang lain, mereka mengekang perasaan-perasaan itu. 4. Berfokus pada masalah.

Aktualisasi diri melibatkan diri dalam tugas, kewajiban, atau pekerjaan yang mereka pandang sangat penting. Mereka tidak fokus pada diri sendiri, melainkan pada masalah-masalah yang melampaui kebutuhan-kebutuhan mereka yang didedikasikan sebgai suatu misi hidup.

5. Kebutuhan akan privasi dan independensi.

Aktualisasi dir memiliki kebutuhan yang kuat akan privasi dan kesunyian. Karena mereka tidak memiliki hubungan yang melekat dengan orang lain, mereka dapat menikmati kekayaan dari persahabatan dengan orang lain. Mereka dapat hidup sendiri tanpa merasa kesepian.

6. Berfungsi secara otonom.

Karena orang-orang yang aktualisasi diri tidak lagi didorong oleh motif-motif kekurangan, untuk pemuasannya mereka tidak tergantung pada dunia nyata.


(40)

Karena pemuasan motif-motif pertumbuhan datng dari dalam, perkembangan mereka tergantung pada potensi-potensi dan sumber-sumber dari dalam diri mereka sendiri.

7. Apresiasi yang senantiasa segar.

Orang-orang yang melakukan aktualisasi diri selalu menghargai pengalaman-pengalaman tertentu bagaimana pun seringnya pengalaman-pengalaman-pengalaman-pengalaman tersebut berulang dengan suatu perasaan terpesona, kagum atau kenikmatan yang segar. 8. Pengalaman-pengalaman mistik atau puncak.

Ada waktu-waktu dimana orang yang aktualisasi diri mengalami ekstase, kebahagiaan, perasaan terpesona yang hebat dan meluap-luap sama seperti pengalaman-pengalaman keagamaan yang mendalam.

9. Perasaan empati dan afeksi yang kuat terhadap sesama manusia.

Mereka juga memiliki keinginan untuk membantu tugas-tugas kemanusiaan, serta memiliki perasaan persaudaraan denga semua orang, seperti terhadap saudara kandung.

10.Hubungan antar pribadi.

Orang-orang yang aktualisasi diri mampu mangadakan hubungan yang lebih kuat pada orang lain, meraka mampu memiliki cinta yang lebih besar dan persahabatan yang lebih dalam serta identifikasi yang lebih sempurna dengan individu-individu lain.


(41)

11.Struktur watak demokratis.

Orang-orang aktualisasi diri menerima semua orang tanpa memperhatika kelas sosial, tingkat pendidikan, golongan politik atau agama, ras atau warna kulit.

12.Membedakan antara sarana dan tujuan, antara baik dan buruk.

Bagi orang-orang yang aktualisasi diri, tujuan atau cita-cita lebih penting dari pada sarana yang digunakan untuk mencapainya. Orang-orang yang aktualisasi diri ini sepenuhnya senang melakukan atau menghasilkan yang lebih banyak daripada mendapatkannya, atau berarti mencapai tujuan.

13.Perasaan humor yang tidak menimbulkan rasa permusuhan.

Humor orang-orang yang aktualisasi diri berbeda dengan humor orang yang tidak mengaktualisasi diri. Humor mereka umumnya bersifat filosofis, menertawakan manusia pada umumnya, bukan individu, serta bersifat instruktif, yang dipakai langsung pada persoalan yang dituju da menimbulkan tawa. Humor ini semacam humor bijaksana yang menimbulkan senyuman atau anggukan tanda mengerti daripada gelak tawa yang keras.

14.Kreativitas.

Ini merupakan sifat umum dari orang-orang yang aktualisasi diri yang inivatif, asli, meskipun tidak selalu dalam pengertian menghasilkan karya seni. Kreativitas ini sama dengan daya cipta dan daya khayal naif yang dimiliki anak-anak, tidak berprasangka dan langsung melihat persoalan.


(42)

15. Resistensi terhadap inkulturasi.

Orang-orang yang mengaktualisasi diri dapat berdiri sendiri yang otonom, mampu melawan dengan baik pengaruh-pengaruh sosialuntuk berpikir atau bertindak menurut cara-cara tertentu. Mereka mempertahankan otonomi batin dan tidak banyak terpengaruh oleh kebudayaan. Mereka dibimbing oleh diri mereka bukan oleh orang lain.

Walaupun memiliki ciri-ciri tersebut diatas, bukan berarti orang-orang yang mengaktualisasi dirinya adalah orang yang sempurna. Bagaimanapun mereka adalah manusia. Mereka tidak sempurna, tetapi hanya lebih mendekati kesempurnaan dari pada kebanyakan orang lain yang tidak mengaktualisasikan dirinya.

Maslow dalam Schultz (1991 : 111) berpendapat bahwa pengaktualisasi diri dapat kadang-kadang tolol, sembrono, kepala batu, menjengkelkan, sombong, kejam, dan emosional, sifat-sifat yang ada pada individu- individu yang tidak mengaktualisasikan dirinya. Juga, mereka tidak sama sekali luput dari kesalahan, kecemasan, malu, kekhawatiran atau konflik.

2.4. Kebutuhan akan Beraktualisasi Diri

Aktualisasi diri tokoh utama dalam psikologi terlihat di bagian aktualisasi diri pada tingkat dalam hirarki Abraham Maslow (Poduska, 2008:177). Tingkat yang paling rendah adalah mengenai kebutuhan-kebutuhan jasmani; tingkat kedua, kebutuhan rasa aman; tingkat ketiga, kebutuhan cinta dan rasa memiliki; tingkat keempat, kebutuhan harga diri; tingkat relima dengan beraktualisasi diri.


(43)

a. Kebutuhan Jasmani atau Fisiologis

Untuk mencapai tingkat kebutuhan jasmani secara memadai, tingkat-tingkat daerah biologis dan psikologis harus terpuaskan. Pemuasan segi-segi biologis dari tingkat ini saja tidaklah cukup. Beberapa daerah kebutuhan jasmani manusia adalah: lapar, haus, latihan atau gerak jasmani, seks, dan ransangan sensoris (Poduska, 2008:178).

b. Kebutuhan Rasa Aman

Hal objektif yang utama untuk pencukupan kebutuhan rasa aman adalah dengan mengetahui rasa takut. Apakah ketakutan itu berdasarkan realitas atau imajinasi saja (Poduska:2008:182). Kebutuhan keamanan sudah muncul sejak bayi, dalam bentuk menangis dan berteriak ketakutan karena perlakuan yang kasar atau karena perlakuan yang dirasa sebagai sumber bahaya. Manusia akan merasa lebih aman berada dalm suasana semacam itu mengurangi kemungkinan adanya perubahan, dadakan, kekacauan yang tiak terbayangkan sebelumnya (Alwisol, 2004:258).

c. Kebutuhan Cinta dan Rasa Memiliki

Ada dua jenis cinta (dewasa) yakni deficiency atau D–love; orang yang mencintai sesuatu yang tidak dimilikinya, seperti harga diri, seks, atau seseorang yang membuat dirinya menjadi tidak sendirian. Misalnya hubungan pacaran, hidup bersama atau perkawinan yang membuat seseorang terpuaskan kenyamanan dan keamanannya. D-love adalah cinta yang mementingkan diri sendiri, lebih memperoleh adari pada memberi. B-love didasarkan pada penilaian mengenai orang lain apa adanya, tanpa keinginan mengubah atau memanfaatkan orang itu. Cinta yang berniat memiliki, tidak mempengaruhi, dan tertuma bertujuan memberi orang lain


(44)

gambaran positif, penerimaan diri dan perasaan dicintai, yang membuka kesempatan orang itu untuk berkembang (Alwisol, 2004:259).

d. Kebutuhan Harga Diri

Menurut Poduska (2008: 201), ada dua jenis harga diri, yakni sebagai berikut. a) Menghargai diri sendiri (self respect): orang membutuhkan pengetahuan

tentang dirinya sendiri, bahwa dirinya berharga, mampu menguasai tugas dan tantangan hidup.

b) Mendapat penghargaan dari orang lain (respect from others): orang membutuhkan pengetahuan bahwa dirinya dikenal baik dan dinilai baik orang lain.

Kepuasan kebutuhan harga diri menimbulkan perasaaan dan sikap percaya diri, diri berharga, diri mampu, dan perasaan berguna dan penting di lingkungan keberadaannya. Sebaliknya, frustasi karena kebutuhan harga diri tak terpuaskan akan menimbulkan perasaan dan sikap inferior, canggung, lemah, pasif, tergantung, penakut, tidak mampu mengatasi tuntutan hidup dan rendah iri dalam bergaul.

e. Kebutuhan Beraktualisasi Diri

Kebutuhan akan beraktualisasi diri adalah kebutuhan manusia yang paling tinggi. Kebutuhan ini akan muncul apabila kebutuhan-kebutuhan dibawahnya telah terpuaskan dengan baik. Maslow dalam Poduska (2002:125), menandai kebutuhan akan aktualisasi diri sebagai hasrat individu untuk menjadi orang yang sesuai dengan keinginan dan potensi-potensi yang dimilikinya, atau hasrat dari individu untuk menyempurnakan dirinya melalui pengungkapan segenap potensi yang dimilikinya.


(45)

Contoh dari aktualisasi diri ini adalah seseorang yang berbakat musik menciptakan komposisi musik, seseorang yang memiliki potensi intelektual menjadi ilmuwan, dan seterusnya.

Aktualisasi diri juga tidak hanya berupa penciptaan kreasi atau karya-karya berdasarkan bakat-bakat atau kemampuan khusus, semua orang pun bisa mengaktualisasikan dirinya yakni dengan jalan membuat yang terbaik atau bekerja sebaik-baiknya sesuai dengan bidangnya masing-masing. Setiap individu berbeda-beda bentuk aktualisasi dirinya dikarenakan dari adanya perberbeda-bedaan-perberbeda-bedaan individual. Manusia yang dapat mencapai tingkat aktualisasi diri ini menjadi manusia yang utuh, memperoleh kepuasan dari kebutuhan-kebutuhan yang orang lain bahkan tidak menyadari ada kebutuhan semacam itu. Mereka mengekspresikan kebutuhan dasar kemanusiaan secara alami (Alwisol, 2004:260).

2.5. Setting Dalam Novel Skandal

Setting atau latar merupakan unsur dalam pembangun karya sastra yang menunjukkan kapan dan dimana peristiwa dalam cerita tersebut berlangsung. Latar sangat mempengaruhi pembentukan tingkah laku dan cara berpikir tokoh. Menurut Abrams dalam Nurgiyantoro (1995:227), mengatakan bahwa setting dapat dibedakan kedalam tiga unsur pokok yaitu tempat, waktu dan sosial. Ketiga unsur itu masing-masing menawarkan permasalahan yang berbeda dan dapat dibicarakan secara sendiri, pada kenyataannya saling berkaitan dan saling mempengaruhi satu dengan yang lainnya.


(46)

a. Setting Tempat

Setting tempat menyarankan pada lokasi terjadinya peristiwa yang diceritakan dalam sebuah karya fiksi. Dalam hal ini, lokasi tempat berlangsungnya cerita dalam novel “Skandal” adalah kota kawasan mesum di Shinjuku, Tokyo : Jepang tepatnya di Jalan Takeshita, Jalan Sakura, disebutkan dimana tokoh utama Suguro menemui orang yang membuat masalah dalam hidupnya yaitu Itoi Motoko dan Nyonya Naruse, serta Kobari. Di Nagasaki, Isahaya, Obama, Kuchinotsu, dan Kazusa, disebutkan di sanalah tokoh utama Suguro berwisata bersama Istrinya untuk menenangkan pikiran, dan melupakan sejenak masalah-masalah yang Suguro hadapi.

b. Setting Waktu

Setting waktu berhubungan dengan masalah “kapan” terjadinya peristiwa-peristiwa yang diceritakan dalam sebuah karya fiksi. Setting waktu mengacu pada saat terjadinya peristiwa, meliputi hari, tanggal, bulan, tahun, bahkan zaman tertentu yang melatarbelakangi cerita tersebut. Dalam hal ini, Shusaku Endo sebagai pengarang novel “Skandal” menyebutkan secara spesifik nama hari, yaitu hari Jumat, Sabtu,Minggu, seperti yang tertulis dalam cuplikan berikut:

Cuplikan halaman 103

[...Hari Sabtu petang istrinya datang untuk membersihkan kantor. ”Aku pergi berbelanja sebentar ke Omote sando” kata Suguro padanya....]

Cuplikan halaman 104

[...”Aku tidak keberatan kau menginap di sini... Tetapi besok hari Minggu.”..]


(47)

Cuplikan hal 273 [...Jumat.

Malam sebelumnya, dlam berita cuaca di televisi diprakirakan kemungkinan salju akan turun;...]

Cuplikan hal 317 [...Hari Minggu.

Karena hari minggu setelah paskah, gereja penuh dari biasanya...]

Namun tanggal dan bulan tidak dijelaskan dalam novel ”Skandal” karya Shusaku Endo.

Dalam novel Skandal, Shusaku Endo menggambarkan setting waktu dari cerita jika dilihat dari latar belakang pengarang, cerita Skandal menggambarkan waktu pada zaman Modern yaitu abad ke-19.

c. Setting Sosial

Latar sosial menyarankan pada hal-hal yang berhubungan dengan perilaku kehidupan sosial masyarakat disuatu tempat yang diceritakan dalam karya fiksi. Tata cara kehidupan sosial masyarakat mencangkup berbagai masalah dalam lingkup yang kompleks, dapat berupa kebiasaan hidup, adat istiadat, tradisi keyakinan, pandangan hidup, cara berfikir dan bersikap, dan lain-lain. Disamping itu, latar social juga berhubungan dengan status sosial tokoh yang bersangkutan.

Dalam novel ”Skandal” digambarkan kehidupan pengarang di jepang yang selalu dekat dengan Pers dan penggemarnya. Dan dalam novel ini digambarkan latar sosial, yaitu banyaknya perilaku-perilaku menyimpang dalam seks bagi masyarakat Jepang, yaitu adanya perilaku sadomasokhis dimana sepasang atau sesama jenis melakukan hubungan seks dengan melakukan kekerasan fisik, dan bagi yang melakukan hubungan seperti itu akan merasa puas atau bergairah hingga merasa ingin


(48)

mati. Latar sosial tokoh utama Suguro digambarkan Shusaku Endo dengan status sebagai Pengarang novel yang kawakan di Jepang.

2.7. Profil Shusaku Endo

Shusaku Endo dilahirkan di Tokyo pada tahun 1923. Ketika berumur tiga tahun, keluarganya pindah ke Manchuria yang waktu itu diduduki Jepang. Orangtuanya kemudian bercerai, dan ia bersama ibunya kembali ke Jepang. Ibunya yang beragama Katolik membesarkan Endo dalam agama yang sama. Endo pun dibaptis menjadi Katolik ketika ia berusia 12 tahun.

Setelah lulus dari fakultas sastra Prancis di Keio University, dia mendapat beasiswa dari pemerintah Prancis selama dua setengah tahun di Lyon. Pengalaman ini kelak dituangkan dalam beberapa novelnya. Salah satunya novel berjudul Shiroi Hito(The White Man), yang mendapat penghargaan bergengsi Akutagawa Prize, yang merupakan penghargaan pertama dari sekian banyak penghargaan yang kelak diperolehnya dalam dunia sastra. Ia juga diangkat menjadi anggota Nihon Geijutsuin, sebuah Akademi Seni Jepang yang sangat bergengsi.

Walaupun Shusaku Endo sudah meninggal pada tahun 1996, sampai sekarang sejumlah bukunya masih diterjemahkan kedalam berbagai bahasa di dunia. Salah satu novelnya yang banyak dibicarakan adalah Silence(Hening), yang rencananyaakan diangkat kelayar lebar.

Sebagai pengarang, Shusaku Endo adalah salah satu dari sedikit pengarang Jepang yang menulis dari persfektif yang unik sebagai seorang Jepang dan Katolik (pemeluk Kristen di Jepang kurang dari 1%). Buku-bukunya mencerminkan bayak pengalamannya dalam membahas jalinan moral kehidupan. Iman Katoliknya dapat


(49)

dilihat dalam kadar tertentu di setiap bukunya, yang sering kali merupakan ciri khas dari karya-karyanya. Kebanyakan tokoh novel Shusaku Endo bergumul dengan dilema moral yang rumit sebagai orang Katolik, dan pilihan-pilihan mereka sering kali membawa hasil yang bercampur tragedi.


(50)

BAB III

AKTUALISASI DIRI TOKOH UTAMA SUGURO 3.1 Sinopsis Cerita

Suguro novelis Katolik kawakan dengan kehidupan perkawinan yang tentram dan terhormat, Suguro mempunyai seorang istri yang sangat ia sayangi begitu juga istrinya sangat perhatian tehadap Suguro. Suguro dipermalukan oleh seorang wanita yang mabuk pada pesta penganugerahan hadiah sastra yang amat penting. Wanita itu mengaku mengenalnya, dan mengatakan bahwa Suguro sering berkunjung ke kawasan mesum di Shunjuku-Tokyo. Tetapi Suguro pun menepis ketidakbenaran faktanya, Suguro tetap mengaku tidak mengenal gadis itu.

Melihat kejadian di pesta penghargaaan itu, seorang reporter atau wartawan sebuah majalah di Jepang yaitu Kobari merasa penasaran dan merasa ingin tahu siapa sebenarnya Suguro itu. Kobari mempunyai niat yang buruk terhadap Suguro karena ia merasa Suguro adalah seorang novelis yang tidak sejati, munafik, dan menurut Kobari karya-karya yang diciptakan Suguro hanya cerita yang tidak jauh dari agamanya, yaitu dosa-dosa menurut agamanya saja yaitu Kristen. Dan karena novel-novel Suguro ini teman Kobari memeluk agama Kristen. Sebesar itu pengaruhnya novel Suguro terhadap pembacanya. Jadi menurut Kobari jika semua yang terjadi pada Suguro di malam penghargaan itu benar, maka ia akan mengekspos jati diri Suguro ke masyarakat Jepang. Kobari pun tak kan putus semangat untuk mencari tahu siapa sebenarnya Suguro itu.

Wanita mabuk pada malam penghargaan Suguro itu yang membuat stres, takut, depresi Suguro. Suguro pun mencoba untuk merilekskan pikirannya dengan


(51)

kebiasaannya di sore hari yaitu berjalan ke taman Yoyogi. Belakangan jalan-jalan menuju ke taman itu, dipenuhi sekelompok anak-anak muda-mudi yang kini terkenal di Tokyo, dan ini dijuluki generasi “Rebung”yang berasal dari nama butik di Harajuku, tempat mode punk Jepang berasal. Di sini lah ia bertemu seorang gadis cantik, gadis itu bernama Morita Mitsu, ia masih duduk dibangku Sekolah Menengah Pertama. Suguro merasa kasian dan ia ingin merawat Morita mitsu, karena Mitsu ini bekerja sebagai pelacur atau panggilan om-om demi menafkahi adik-adiknya dan demi sekolahnya juga. Mitsu adalah gadis baik hati, karena itu Suguro ingin menjadikan Mitsu pembantu yang membersihkan ruang kerjanya, menggantika istrinya, karena Suguro juga merasa kasian kepada istrinya karena sebenarnya istrinya terserang artritis, terserang rasa nyeri dibagian lutut dan persendian tangannya pada musim hujan dan sepanjang musim gugur.

Begitu besar masalah yang Suguro hadapi, Suguro mencoba melupakan masalah yang terjadi pada dirinya, dengan tetap berkreativitas menciptakan novel selanjutnya, tetapi Kurimoto orang yang Suguro percayai sebagai orang yang terdekat dengannya pun dirasa Suguro mulai percaya tentang apa yang dikatakan wanita di malam penghargaan dirinya itu, selain Kurimoto, ada Kano yaitu teman seprofesi dengannya yaitu sebagai pengarang juga, mengatakan pada Suguro pernah melihat Suguro dimalam hari di jalan Sakura didaerah Shinjuku tersebut, daerah yang terkenal sebagai tempat mesum di Jepang. Suguro pun kaget. Pada malam itu ia ada dirumah bersama istrinya. Dan ia pun mencoba menjelaskan sebenarnya kepada Kano sebenarnya, tetapi kelihatannya Kano tidak percaya apa yang dikatakan Suguro.


(52)

Melihat teman-temannya mulai mempercayai kejadian di malam penghargaan itu, rasa ingin tahu Suguro pun memuncak dan membuatnya pergi ke galeri itu. Suguro pun mengajak Kurimoto ke jalan Sakura,Shinjuku-Tokyo yang terkenal sebagai daerah mesum itu. Dan tepatnya di sebuah galeri yang bernama Galeri Seni Rupa Baru. Disana ia melihat lukisan potret dirinya, lukisan itu begitu mirip dirinya tapi dengan ekspresi yang lain sekali: berkesan kasar, kejam, dengan senyum mesum menjijikan. Suguro merasa marah dan tidak terima karena lukisannya dipamerkan. Ia merasa kesal terhadap pelukis dirinya itu. Dan ternyata pelukis potret wajah Suguro itu adalah Itoi Motoko yang menghampiri dirinya di pesta malam penghargaan Suguro itu.

Dan di daerah Shinjuku itulah Suguro bertemu dan berkenalan dengan Nyonya Naruse. Wanita yang berparas keibuan, cantik, dan membuat pesona hati Suguro. Dan selama perkenalan itu Suguro merasa nyaman berbicara dengan Nyonya Naruse. Dan mereka ngobrol sangat terbuka, kejadian seperti ini tidak pernah Suguro alami dengan istrinya. Suguro merasa sangat terbuka terhadap Nyonya Naruse dan mulai memberanikan diri untuk berbicara tentang hal-hal yang intim. Jika dibandingkan Istri Suguro, Suguro tidak merasa seterbuka dengan saat bersama N. Naruse.

Nyonya Naruse, di satu pihak adalah tenaga sukarela yang keibuan dan telaten mengurus anak-anak dirumah sakit. Tapi, di lain pihak adalah seorang sadomasokis yang kejam. Dan ternyata bukan Nyonya Naruse saja yang mempunyai perilaku seks menyimpang, tetapi Itoi Motoko yang melukis potret diri Suguro pun sama, Itoi Motoko memiliki unsur yang sama menjijikan dan tidak bisa ditindas di dalam


(53)

sanubari mereka. Karena memiliki latar belakang yang sama mereka pun Lesbi. Nyonya Naruse senang dan bergairah jika pasangan seksnya merasa kesakitan yang mendalam dengan cara penyiksaan yang N.Naruse lakukan. Sebaliknya Itoi Motoko akan bergairah jika dirinya disiksa hingga ia akan mengalami puncak yang mendalam, jika Itoi Motoko mengucapkan ”Aku ingin mati!” lalu dijawab ”Ayo, matilah!” kata Nyoya Naruse padanya.

Tetapi hubungan Suguro dan Nyonya Naruse terus berlanjut, masing- masing tak bisa melepas diri dari yang lain. Dan reporter yang bernama Kobari itu pun tak henti-hentinya mencari tahu kebenaran Suguro. Sehingga Suguro merasa kesal karena ulah Kobari sang reporter. Dan Suguro tidak pernah bertemu dengan Itoi Motoko karena Itoi Motoko telah meninggal dunia sesuai keinginannya, yaitu melakukan seks hingga mati. Dan akhirnya Itoi Motoko dapat mencapai hal itu.

Suguro bisa menemui Suguro Palsu itu dengan cara dipertemukan oleh Nyonya Naruse dalam sebuah kamar disalah satu hotel. Disitu Suguro tidak dapat mendekat dengan Suguro Palsu, melainkan hanya bisa melihat lewat sebuah lubang kecil di dinding kamar, disitu ia melihat Suguro palsu menggerayangi tubuh si Mitsu pembantunya itu yang setiap Suguro melihat tubuh Mitsu itu , Suguro merasa gemetar. Malam itu dan hanya lewat lubang kecil Suguro melihat Suguro palsu menggerayangi tubuh mungil dan sexy itu. Di malam itu Mitsu dalam kondisi tidur. Dalam hati Suguro ingin beteriak agar Mitsu terbangun dan bisa melarikan diri dari ciuman Si Suguro Palsu tapi hal itu tidak dapat Suguro lakukan. Dan akhirnya Suguro tahu bahwa malam itu adalah sebuah mimpi yang menjijikkan saja. Dan akhirnya Suguro menyadari bahwa Suguro palsu itu mulai hidup dalam dirinya sebagai bagian


(54)

dari dirinya yang terpisah. Suguro merasa Suguro palsu itu adalah hantunya yang hidup, mahluk yang begitu keji , yaitu mahluk yang sama sekali tidak layak menerima pujian-pujian dari para penggemarnya.

Kobari berhasil mengambil foto-foto Suguro di daerah mesum itu, dan akhirnya Kobari memberikan foto-foto itu kekepala perusahaan percetakan novel-novel Suguro. Dan Kobari pun mendapat keuntungan materi dari perusahaan itu. Karena perusahan percetakan novel-novel Suguro membayar Kobari agar tidak menyebar luaskan foto Suguro. Dan kepala perusahaan mulai menegur Suguro, tetapi hal itu tidak membuat putus asa Suguro dalam menciptakan karya-karyanya lagi hingga kematian menjemputnya. Dan Suguro menikmati hidupnya di masa tuanya dan ia merasa bahagia dengan istrinya.

3.2 Deskripsi Aktualisasi Diri Tokoh pada Wujud Pertumbuhan Mandek

Poduska dan Turman. S. (2008:225) mengatakan bahwa Pertumbuhan yang Mandek , dicurahkan ke bidang-bidang yang mungkin cenderung mempunyai suatu pengaruh yang negatif terhadap gaya hidup dan kepribadian individu, yaitu inidikatornya depresi, cemas, takut, obsesi, tidak aman, tidak mampu, rasa bersalah, dan harapan.

3.2.1. Cemas Cuplikan hal 20

[....Anda sudah lupa sama saya, Sensei?”

Suguro mengejapkan matanya. Seperti dikatakan oleh Kano,ia sudah memasuki umur saat orang mulai sering lupa nama dan wajah orang-orangyang pernah dijumpainya satu-dua kali saja.

”anda keterlaluan.”lagi-lagi wanita itu bergaya akrab, sambil tertawa.”Kiita pernah jumpa di Shinjuku. Saya sedang melukis potret di pojok jalan.


(1)

seorang pun dari kami mau percaya pada omong kosong itu. Tetapi selama ini lebih dari tiga puluh tahun sebagai novelis, Suguro telah benar-benar membuktikan pernyataan itu. Ia mengangkat persoalan-sebagai tema sentral tulisan-tulisannya-bagaiamana membuat agamanya bisa selaras dengan iklim rohaniah Jepang...]

Analisis

Dari cuplikan di atas Suguro mengalami wujud aktualisasi diri berdasarkan indikator pertumbuhan sehat yaitu kepercayaan. Adanya kepercayaan Suguro terhadap sebuah agama yaitu agama Katolik. Padahal di Jepang agama katolik pada masa itu hanya 1% dari penduduk Jepang. Kepercayaan adalah suatu perbuatan keyakinan. Dan ia percaya bahwa orang yang dibawah kekuasaan tuhan tidak akan pernah bisa melepaskan diri lagi, semua terbukti dengan Suguro merealisasikan lewat novel-novel yang ia tulis.


(2)

BAB IV

KESIMPULAN DAN SARAN 4.1 Kesimpulan

Berdasarkan uraian dari bab I sampai bab III, kesimpulan yang dapat diambil adalah:

1. Karya sastra adalah ungkapan pribadi manusia berupa pengalaman, pemikiran, perasaan, gagasan, semangat, keyakinan dalam suatu gambaran untuk tujuan untuk menghibur, memberitahu atau mempengaruhi pembacanya tentang suatu hal. Objek ilmu sastra adalah sekelompok teks tertentu. Sehingga dapat dikatakan bahwa kajian ilmu sastra adalah cabang ilmu teks pada umunya.

2. Novel adalah salah satu genre sastra yang didalamnya terjadi peristiwa dan perilaku yang dialami dan diperbuat manusia (tokoh) yang menceritakan tentang kehidupan tokoh dari awal hingga akhir. Salah satunya adalah novel Skandal karya Shusaku Endo, yang isinya menceritakan bagaimana kehidupan tokoh Suguro dalam pencapaian aktualisasi diri yang digambarkan secara psikologis dari tokoh utama Suguro dari awal hingga akhir.

3. Dalam pendekatan psikologi karya sastra dianggap sebagai pemahaman aspek-aspek kejiwaan dari tokoh-tokoh yang terkandung adalam suatu karya sastra. Aktualisasi diri adalah bagian dari kajian psikologis yaitu ditandai sebagai hasrat individu untuk menjadi orang yang sesuai dengan keinginan dan potenssi yang dimilikinya, atau hasrat dari individu untuk menyempurnakan dirinya melalui pengungkapan segenap potensi yang dimilikinya.


(3)

4. Shusaku Endo sebagai pengarang novel Skandal, menunjukkan tokoh ceritanya mengalami wujud aktualisasi diri, yaitu dimana wujud aktualisasi diri terbagi kedalam 3 yaitu 1) Pertumbuhan yang Mandek yang terbagi dalam 8 indikator yaitu, takut, cemas, tidak aman, tidak mampu, rasa salah, obsesi, depresi dan harapan. wujud 2) Pemeliharaan terbagi dalam 7 indikator yaitu, jengkel, marah, frustasi, tidak puas, bimbang, sakit hati, dan ketergantungan. Dan wujud 3) Pertumbuhan Sehat yang terdiri dalam 5 indikator yaitu penghargaan, perhatian, pemenuhan, merawat/caring dan kepercayaan.

5. Dari hasil analisis cuplikan dari novel Skandal dapat disimpulkan bahwa Shusaku Endo sebagai pengarang menggambarkan tokoh utama ceritanya yaitu Suguro mengalami wujud aktualisasi diri yaitu, pertumbuhan mandek sebanyak 19 cuplikan, pemeliharaan sebanyak 15 cuplikan, dan pertumbuhan sehat sebanyak 16 cuplikan. Jadi wujud aktualisasi yang dominan dari tokoh utama Suguro dalam novel Skandal karya Shusaku Endo adalah wujud pertumbuhan yang mandek. 6. Dari hasil analisis dapat disimpulkan bahwa Suguro mengalami wujud aktualisasi

diri bukan hanya mengalami segi psikologis yang mempunyai potensi untuk memperkaya hidup dan kepribadian saja, melainkan dalam proses aktualisasi diri Suguro ada segi psikologis yang cenderung mempunyai pengaruh yang negative terhadap gaya hidup dan kepribadiannya.

4.2 Saran

Setelah membaca skripsi ini, diharapkan agar pembaca dapat menambah pengetahuan tentang aktualisasi diri, dan wujud-wujud aktualisasi diri baik untuk diri


(4)

sendiri maupun orang lain, dan baik untuk tokoh cerita yang ada dalam novel-novel Jepang yang akan dikaji oleh mahasiswa Sastra Jepang Universitas Sumatera Utara.

Aktualisasi diri merupakan hal yang sangat positif bagi kehidupan manusia, dan merupakan salah satu kebutuhan yang paling tinggi dalam hidup setelah kebutuhan jasmani, rasa cinta dan memiliki, dan rasa harga diri. Jika kita dapat mengaktualisasikan diri kita maka kita akan mencapai hidup yang sebaik mungkin, dan mencapai potensi-potensi yang kita imiliki. Maka dari itu diharapkan sebaiknya kita memulai untuk mengaktualisasikan diri untuk mencapai potensi-potensi yang kita miliki untuk menuju hidup yang lebih baik.


(5)

DAFTAR PUSTAKA

Abidin, Zainal. 2007. Analisis Eksistensial. Jakarta: PT. Raja Grafindo Persad Alwisol. 2004. Psikologi Kepribadian. Malang : UMM Press

Aminuddin. 2002. Pengantar Apresiasi Sastra. Bandung : Sinar Baru Algesindo Boeree, CG. 1997 .Personality Theories :Melacak Kepribadian Anda Bersama

Psikolog Dunia. (Alih bahasa : Inyiak Ridwan Muzir). Yogyakarta : Primasophie

Budiraharjo, Paulus. 1997. Mengenal Teori Kepribadian Mutakhir. Yogyakarta: Kanisius

Endo, Shusaku. 2010. Skandal. Jakarta : kompas Gramedia

Hartoko, Dick dan Rahmanto.1986. Pemandu di Dunia Sastra. Yogyakarta : Kanisius

Koswara, E. 1991. Teori-Teori Kepribadian. Bandung : PT.Eresco

Miles, Matthew B dan A.M. Huberman. 1992. Analisis Data Kualitatif. Buku Sumber tentang Metode-Metode Baru (edisi terjemahan oleh Apsanti D.S dkk). Jakarta : Intermassa

Moleong, Lexy. J. 1989. Metodologi Penelitian Kualitatif. Bandung : CVR. Karya Nurgiyantoro, Burhan. 1995. Teori Pengkajian Fiksi. Yogyakarta : UGM Press Poduska, Bernard dan Turman S. 2002. Empat Teori Kepribadian. Jakarta : Radar

Jaya Offset


(6)

Pradopo, Rahmat Djoko, dkk. 2001. Metodologi Penelitian Sastra. Jakarta : Hanindita

Purba, Antialan. 2001. Sastra Indonesia Kontemporer. Medan : USU Press.

Ratna, Khuta. 2004. Teori, Metode dan Penelitian Sastra. Yogyakarta : Pustaka Pelajar

Schultz, D. 1991. Psikologi Pertumbuhan: Model-Model Kepribadian Sehat(Terjemahan Drs. Yustinus MSc.OFM). Yogyakarta : Kanisius

Semi,M. Atar.1993. Metode Penelitian Sastra. Bandung : Angkasa

Siswantoro. 2005. Metode Penelitian Sastra Analisis Psikologi. Surakarta : Muhammadiyah University Press

Suroto. 1990. Teori dan Bimbingan Apresiasi Sastra Indonesia. Jakarta : Erlangga Suryabrata. (2006). Metodologi Penelitian. Jakarta: Raja Grafindo Persada.

Wellek, Rene dan Austin Warren. 1995. Teori Kesusasteraan (Terj). Jakarta : Gramedia Pustaka Utama


Dokumen yang terkait

Analisis Psikologis Tokoh Utama Dalam Novel “Her Sunny Side” Karya Osamu Koshigaya Osamu Koshigaya No Sakuhin No “Her Sunny Side” To Iu Shousetsu No Shujinkou No Shinriteki No Bunseki

5 124 71

Analisis Psikologis Tokoh Utama Suguro Dalam Novel Skandal karya Shusaku Endo Endo Shusaku No Sakuhin No “Sukyandaru” No Shousetsu Ni Okeru Shujinkou No Shinrinteki No Bunseki

2 79 64

Yoshichi Shimada No Sakuhin No Saga No Gabai Baachan Toiu Shousetsu No Shujinkou Ni Taishite No Shakaigaku Teki Bunseki

0 66 93

Shakaigakuteki Ni Yoru Inggrid J. Parker No Sakuhin No Rashomon Gate No Shousetsu Ni Okeru Shujinkou No Seikatsu No Bunseki

1 47 65

Analisis “Peranan Wanita Sebagai Tokoh” Dalam Novel Out Karya Kirino Natsuo : Kirino Natsuo No Sakuhin No Auto No Shousetsu No “Shujinkou Toshite Onna No Yakuwari” No Bunseki

3 84 58

Analisis Peran Tokoh Ninja Dalam Komik Naruto Karya, Masashi Kishimoto Masashi Kishimoto No Sakuhin No “Naruto No Manga” Ni Okeru Ninja No Shujinkou No Yakusha No Bunseki Ni Tsuite

3 59 89

SKIZOFRENIA PARANOID TOKOH SUGURO DALAM NOVEL SUKYANDARU KARYA ENDO SHUSAKU ; TINJAUAN PSIKOLOGI SASTRA.

0 0 9

BAB II TINJAUAN UMUM TERHADAP NOVEL SKANDAL, PSIKOANALISA SIGMUN FREUD DAN BIOGRAFI PENGARANG 2.1 Definisi Novel - Analisis Psikologis Tokoh Utama Suguro Dalam Novel Skandal karya Shusaku Endo Endo Shusaku No Sakuhin No “Sukyandaru” No Shousetsu Ni Okeru

0 1 15

BAB I PENDAHULUAN 1.1 Latar Belakang Masalah - Analisis Psikologis Tokoh Utama Suguro Dalam Novel Skandal karya Shusaku Endo Endo Shusaku No Sakuhin No “Sukyandaru” No Shousetsu Ni Okeru Shujinkou No Shinrinteki No Bunseki

0 0 14

Makna Hubungan Antartokoh dalam Proses Pembentukan Kepribadian Ganda Tokoh Suguro pada Novel Sukyandaru Karya Endo Shusaku

0 0 12